【青森】神になりすました女、斎藤真紀とは？明手會の奇妙な修行について
こんばんは〜（＾Ｏ＾）
チャーミーゴリラ子です。
今日は予報通り強い雨が降りましたね〜
さてさて、青森県で摩訶不思議な事件が起きました。
現在裁判が行われているということで、ニュースでもよく
とりあげられていますね。
事件は去年の10月、アパートの台所で、首輪で台所に繋がれた女性が
膝を折り、うつぶせで全裸の状態で死んでいるのが発見されて発覚したものです。
被害者は当時31歳の太田しのぶさん。
この事件で逮捕された男女４人と被害者の太田しのぶさんは、
発見現場となったアパートで奇妙な生活を送っていたようなのです。
まず、事件の首謀者とされている、斎藤真紀容疑者(40)。
彼女は「神が見える」「神と話せる」「オーラが見える」などと言って周りに信じこませ、
除霊のようなものをしたり、相談を受けてアドバイスをし、
多額の活動資金を貢がせていました。
そのうち、「明手會（みょうしゅかい）」なるものを結成し、
斎藤真紀容疑者が絶対的権力者として君臨し、
明手會の活動資金として集められたお金は、ほとんどが斎藤真紀容疑者の遊興費と洋服代に消えたそうです。
彼女の活動を支えていたのが、すでに逮捕・起訴された、
桑野貴史（くわのたかし）受刑者、
小形将人（おがたまさと）受刑者、
蛯名勝俊（えびなかつとし）受刑者
の3人でした。
斎藤真紀容疑者のアパートで、被害者を含める男女5人は奇妙な共同生活を送っていたと思われます。
もともと太田しのぶさんと斎藤真紀容疑者は一番親しく、容疑者を「センパイ」と呼んで慕っていたそうです。
太田しのぶさんはもともと、活動資金を明手會に貢ぐために、
1000万の借り入れをしていたとまで言われています。
しかし、ある日突然、斎藤真紀容疑者に、「300万円盗んだ」という言いがかりを付けられ、
それ以降、警棒で殴る、オイルライターで身体に火をつけるなどの暴行が行われたとのことです。
暴行はますますエスカレートし、ついに首輪で台所に繋がれ、自由も奪ってしまいました。
日常的に暴行が行われ、ついには命を落としてしまいました。
死因は、殴る蹴るなどの暴行により内蔵が損傷したことによる、
多臓器不全だったとのことです。
なんとも痛ましい事件ですが、この「明手會」とは、どのようなものだったのでしょうか。
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調べによると、実際の活動は主にゲームやパチンコで、
同時多発テロが起こった時は、
「こんな事件が起こったのは、悪霊が力を持ってしまったせいである。
悪霊を倒し、世界平和を保つためにも、パチスロで大当たりを出せ。」
と言ったり、
台風が直撃するというニュースを見ては、
「テレビゲームをクリアすれば台風が逸れる」
と言ったり、、、
まあ、摩訶不思議なことを言っていたようです。
ほかにも、
背後に豊臣秀吉の霊がついている。
私（斎藤真紀容疑者）のオーラは金色である。
千手観音がついている証である。
私は身体に触れるとその人の幼少期から現在に至るまでの過去を
テレビ画面のように映像で見ることができる。
などと、奇妙な発言をしていました。
時には織田信長、聖母マリアなど歴史上の人物をあげ、
周りを信じこませていたとのこと。
ちなみに、最後の、その人の過去を全部見れますよ〜という能力は、
法廷で披露できますかと聞かれたところ、
「大勢でいるところでは無理です。個室でならできます」
となんとか逃げ切ったようです。笑
裁判では、暴行が斎藤真紀容疑者の指示によるものだったのか、それぞれの意志で行われたものだったのかということが争点のようですが、
これはもう、絶対的主導権を握っていたのは彼女でしょうから、
斎藤真紀容疑者が一番重い刑になって欲しいですね。。。。
しかし、なぜこんなアホらしい会にいつまでも居たの？と疑問に思う方も居るでしょう。
そこは言葉巧みに、
「脱退すると不幸になる。」
「大けがをする。」
などと脅し、縛り付けていたようです。
太田しのぶさんのノートには、
「体重77キロをキープしないと不幸が訪れる。」というメモがあったそうです。
もともとそんなに体重がなかったので、
必死になってたくさん食べ、20キロも体重を増やしたそうです。
ウソだ〜そんなの騙されるはずがないよ、と思っている皆さんも、
もう一度冷静になって考えてもらいたいです。
似たような事件は今までにも何件か起こっています。
人は簡単に信じこみ、騙され、そして集団で暴行してしまう。
悲しい事件です。
斎藤真紀容疑者には、きちんと反省し罪を償ってもらいたいです。
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2013-12-10 21:57
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