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イタリアのトイレ、お風呂事情


チャーミーゴリラとチャーミーゴリラ子の2人でイタリア周遊の旅をしてきました(≧∇≦)

日本とはまた違った文化や習慣もあったので、思い出帳代わりに、ちょっくら記録して行きますね〜


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今回は水回りに特化して書きたいのですが、まずはトイレ。

基本的には古い街並みをそのまま残している国なので、水道などのインフラは日本に比べると弱いです。

トイレを流しても、タンクに水が溜まっていないと流れないし、流れたとしても、使用済みのトイレットペーパーが流れないこともあります。水圧が一定でなく、その上弱めです。


印象に残っている言葉は、違うグループの添乗員さんが、免税店のトイレで行列ができていて、そこで言っていた言葉。





「流れていなくても、ここはイタリアだから割り切ってお入りなさいね。」

(^◇^;)




ウ◯ンコが残っていようが、紙が残っていようが、イタリア人はあまり気にしないのでしょうか!?


しかし、一週間のイタリアの旅で流れが弱いと感じたトイレは、その免税店と、あと数箇所だけだったので、「勢い」に関してはそこまで気にしなくていいのかも!


去年行った韓国(ソウル)は、ホテルや空港以外のトイレは、基本紙を流さないもの(用済みの紙は、大きなバケツのようなものに捨てる。駅のトイレなんかは、そのバケツがいっぱいなので、とてもひどい悪臭がする。)だったので、辛かったです。。そもそも流す習慣がない、とは。日本は幸せな国です。



しかし、イタリアで驚いたのは「勢い」ではなく、「便座がない」ということでした*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


便座がないとは、どういうことでしょうか(^◇^;)


男性が、いわゆる「立ちション」をする時に上に上げる、あれが丸ごとないのです。


これには驚きました。


チャーミーゴリラ子は、どうやって用を足したのかというと、



「ここはイタリアだから、割り切って」




腰を据えて用を足しました。笑





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一応、言い訳をさせてもらうと、
①トイレが男女兼用ではなく、女性のみに使われていることを確認

イタリアでは、男女兼用トイレが散見され、わたしが使った直後のトイレにためらいもなく男性が入って行くのを見て、ああ、そういえばレディースとはどこにも書いてないなあと気づいたり。

男性が使ったあとは飛び跳ねていたりするのが想像されて、座れませんからね。



②きちんと紙で拭いてから入る!!


これ大事ですね。
気のせいかもしれませんけど、直前に女性が入っているというのもあるのか、便座(便器?)自体は綺麗に見えましたよ!笑



①が確認できない場合は用を足すのを諦めました…




あと、トイレを流すボタンは大抵壁にあるのですが、足元の床に、踏むボタンがある場合があります。
これは、一瞬、見つからなくて焦ります。笑


大抵は、こういう、大きなボタン。



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これは、マックのトイレです。
比較的綺麗ですが、やはり便座がないですね、笑


あと、イタリアでは無料の公衆トイレというのはあまりなく、大抵はチップが必要になります。
物価が特に高いベネツィアだと、1ユーロ50セントも必要でした。(当時のレートは1ユーロ138円程度)約200円ですね。すごい!

あとは、街中ではBARなどに入り、貸してもらうことも可能です。
その場合は何か飲み物を頼みましょう。


トレビの泉前のジェラート屋さんでは、トイレが混み合っていて、入っているところをガチャガチャと開けられそうになり、出ると女性が待っていて、でも通路が狭くてわたしが手を洗い出て行かないと入れない、という状況になりました。
焦っていましたが、水の出し方がわからず(足元にボタンがあるが気づかず自動だと思って手を出してみた)居ると、

「ボタン!」

お、ボタンがあつたのか!踏んでみる。

「ソープ!」

お、これが石鹸だったのか!(液体石鹸)

「ペーパー!」

紙はここね、はいはいありがとう!


と、すべて指差しで教えてくれました。
自分ははやく用を足したいだろうに。
イタリア人は困ってる人には優しい、という意味が少しわかりましたね〜


あと、チャーミーゴリラとチャーミーゴリラ子はローマの街中でどうしてもトイレがしたくて、近くにあった高級ホテルのロビーで使っても良いか尋ねたことがありました。

すると、本当はホテルの宿泊客しかダメだけど、と言って使わせてくれました。


やはりイタリア人は優しいです。





続いて、お風呂場。

ホテルのお風呂は、バスタブが付いてないことも多いみたいですが、今回は一応全てのホテルにバスタブがありました。

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しかしやはり、ランクによっては、とっても小さなバスタブもありましたよ〜

あと、バスルームには白いオイルヒーターのようなものがあります。
これにタオルなどを干しておくと、あったかい、よく乾燥したタオルを翌日も使えます。



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次に、トイレとバスタブの間くらいにある、(笑)この、便器のような、洗面台のようなもの。



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これは、イタリア人は、ビデのような感じで使うと言います。
お尻を洗うための蛇口もついてます。


チャーミーゴリラはこれでお尻の穴を洗っていました。*\(^o^)/*





最後に、イタリアの「お湯」事情。


ホテルのお湯は、ホテルの最上階にある大きなタンクに水を溜め、そのタンクを温め、各部屋の蛇口に流している仕組みです。

ですから、そのタンクに溜まってるお湯がなくなると、2時間はお湯が出ない、ということも普通のようです。


きゃー(^◇^;)(^◇^;)(^◇^;)


そのような事態にならないように、お風呂に入る時間を同じグループの中で変える(夜と翌日の朝など)、バスタブにたっぷりお湯を溜めるのを控えるなどを、ガイドさんに勧められましたね〜


チャーミーゴリラはその日の夜、チャーミーゴリラ子は次の日の朝浴びて、一度も途中でお湯が出なくなる、というピンチはありませんでした(≧∇≦)


しかし、いつお湯が止まるかって、ヒヤヒヤしましたね〜



そしてホテルのバスタブに必ずあるヒモ。
これは緊急時に引っ張ると、フロントの人がマスターキーで部屋の中まで助けに来てくれます。



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しかし、なんでもない時に引っ張ってしまうと、裸でお風呂にいる時に、部屋の中までホテルの人が入ってきてしまうので、やめましょう*\(^o^)/*

おそらくこのシステムのおかげで、全部の部屋にはキーチェーンがありませんでした。
マスターキーで開けてもチェーンがかかってたら助けに行けませんからね!


基本的にヨーロッパ地方のミネラルをたくさん含んだ硬水なので、シャンプーなども泡立ちにくいです。
でも、チャーミーゴリラとチャーミーゴリラ子はそこまで不便せずにトイレ、お風呂を利用できましたよ〜





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