住宅ローンの繰上返済って本当にお得？！ローンの上手な返し方

こんばんは！
チャーミーゴリラ子です。



今日はいつもと違って、すこし真面目な話です。
なんでみんな、住宅ローンを組むとき、固定金利か変動金利かは
すっごーく悩むのに、
繰り上げ返済するかしないかは悩まないのかなあ、
なんでそんなに強迫観念でもあるかのように、繰り上げ返済したがるのかなあ、、

そんなことを思ったのがきっかけで、この記事を書いています。



チャーミーゴリラとチャーミーゴリラ子は、
そのまた昔、買い替えを視野に入れて中古マンションを買いました。

「買い替えを視野に入れる」とは簡単に言うと、

一生そこに住むわけではない。
子供が生まれたらその都度一回り大きいマンションを買い、
それまでのマンションは貸しに出す、あるいは売りに出す。

ということを意味します。



チャーミーゴリラ夫婦は、とりあえず結婚して二人暮らし（ぷらす未来のベイビー？！？！）
のための、１LDKを購入しました。


リセールバリューが下がりにくいもの、かつ、もし賃貸にしても値段が下がりにくいもの、借り手がつきやすいもの
で、
なおかつ、
２匹の通勤が出来る範囲
というのが条件でした。


リセールバリューなど専門的なことは、
もしこれから機会があったら記事に書きたいと思います＼(^o^)／



読者の皆さんは、賃貸の方、住宅ローンを組んで返済中の方、返済し終えた方、
様々いらっしゃると思いますが、
「繰り上げ返済」って言葉は聴いたことありますか？
そして、どのような印象をお持ちでしょうか。




大半の方は、繰り上げ返済「すべき」ものとお考えではないでしょうか。



チャーミーゴリラ子は、そうお考えの皆さんに
間違ったライフプランを組むことによって困難の道に進むことを
できるだけ避けてもらいたく思います。



繰り上げ返済は、必ずしも「しなければいけない」ものではないということです。




では、なぜでしょうか。


まず第一に、子供の養育費です。

子供を大学まで育て上げるためには、1,000万円以上かかると言われています。
私立の学校に通わせると、それは2倍、3倍、と膨れ上がります。
大学だけで考えても、文系と理系では理系の方が授業料が高く、
かつ私大となると、さらに高くなります。

そう、子供は金食い虫なのです！！！！Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ

しかし、自分の子供の努力を応援するし、サポートしたいと願うのが親心。
チャーミーゴリラ子も、留学したかったけど
「卒業を遅らせることはできない。留学も、生活費諸々の費用を出す余裕が無い。」
と言われ、断念した苦い思い出があります。
ま、アルバイトしまくって貯めればよかったんですけど、そこまででもなく。笑

子供が留学したいって言ったら、おし、行って来い！！！ぐらい言える親になりたいものです。
（決してゴリラ子の親を責めているわけではないですよ。立派に育ててくれて感謝しています）

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第二に、老後の生活費です。

老後の生活って、恐ろしいものです。
まず、年金支給年齢がどんどん引き上げられてますよね。
つまり、定年を迎えて会社から追い出されても、
年金をもらえる年齢に達するまで空白の時期があります。

まず、全員が（希望したとしても）定年まで会社に居れるとは限りません。
リストラもおおいにありえます。
そして、定年まで居ても、なかなか年金が支給されない。

そしてそして、やっと支給されたと思ったら「これっぽっちなの？？？？？」




おおいにありえます。
というか、今労働世代の人が、自分がもらう番になって、今の満額はもらえません。
どんどんじじばばが増えていく時代ですから、
受け取る手（年金生活者）だけ増えて、それを払う手（労働世代、今の子供たち）は減る一方です。

病気やら、老人ホームやら、日々の生活やら、
老後の生活に一人あたり2000万円必要だと言われています。
つまり、退職時点で2000万円の貯蓄がない人は暮らせない、あるいはみすぼらしい生活しかできない、ということです。

どうですか？
皆さん自信ありますか？
チャーミーゴリラ子はありません。
なんせ今貯蓄ゼロですから〜〜〜〜〜！笑




以上2つの大きな「蓄えなければいけない」理由があるのに、
皆さんローンを繰り上げ返済している場合ですか？！？！



もちろん、利子という無駄なお金はできるだけ払わないという考えは
至極まっとうで、正しいものだと思います。

しかし、住宅ローンというのは、金融機関に「認められて」お金を借りているのです。
決められた期日までに決められた金額を毎月支払いさえすれば、それで良いのです。
その権利があるのです。




「黒字倒産」という言葉もあるように、
目先の、自分が得と信じているけど実は得じゃないもののために
必死になってお金をかき集め、繰り上げ返済したはいいけど
急な事故で骨折してその入院費を出せない、では元も子もありません。

持ち家はあるけど現金がないのでは、ものも買えないし、暮らしていけません。


だいたい、日々の生活費の貯蓄として
生活費×４ヶ月分
というのが目安だそうです。
これさえあれば、病気や怪我など、急な出費にも耐えられます。

そして子供をつくる予定のある人であれば養育費のための貯蓄、
現在労働世代の人であればさらに老後のための貯蓄


以上を蓄えてもまだ余剰があれば、繰り上げ返済すべきです。




みなさんどうですか？
蓄えゼロで繰り上げ返済のことばかり考えてはいませんか？



チャーミーゴリラ子は、とりあえず（生活費の）貯金します！！！！！笑

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タグ：住宅ローン 繰り上げ返済 利子 変動金利 固定金利 リセールバリュー 不動産